2005年11月25日

ヒノキ風呂

自宅兼モデルの住まい造りの話し。
IHとエコ給湯を諦めたのでその浮いた予算で檜風呂を作りました。

自然素材と健康住宅をうりにした家造りをして来ましたが浴室とキッチンは予算や機能の点から既製品を使っていました。
以前からユニットバスの扉を開けると化成品独特の匂いが鼻について気になっていましたので、予算がある場合は浴室も作り付けにし、壁や天井をヒバで仕上げ好評でした。しかし、浴槽は「手入れが大変でしょう?」というお施主さんの不安を説得できず、無難な人大やホーローを使っていました。

一度は檜の浴槽を使ってみたいと思っていたので、使い勝手や手入れの実験を兼ね我が家をヒノキ風呂にしました。
とは言っても、限られた予算の工事です。古代檜などの高級浴槽?は使うことができません。ネットで検索。足を伸ばして入りたいので長めの浴槽を探したら、値段も頃合の物がありました。幸い現物が見られたので即購入。
如何に予算を掛けないで見栄えよく造るかが仕事なので、あれこれ知恵を出しました。
浴槽は床に埋め込まず、ブロックの架台に乗せる置浴槽とし、床も同様に大引きを渡しスノコで仕上げます。この納まりであれば床下は土間コンクリートに水勾配を付け、トラップ付きの排水枡を埋けるだけなので簡単にできます。床がスノコで水がたまらないので脱衣所と段差の無いバリアフリーの納まりにもなります。何よりも床下の懐が取れるので換気も良くメンテもし易そうです。

ちなみに、壁と天井はさわら材、いつものヒバは予算オーバーで見送り。スノコはデッキに使うレッドシダーも検討しましたが色味が合わないのでちょっと高いがヒノキ材に。
そんなチエと予算を絞った浴室が本日完成。見栄えは○・・・。してやったりと、我が事ながらご満悦な一日でした。まだ水道は繋げていないので使い心地は?ですが。

人気ブログランキング→今日の順位は?  

2005年11月16日

コンロはガス?それとも電気?

 自宅兼モデルの住まいを造る事になりました。
 自分が住むのだから好きなように造れば良いのですが、モデルハウスも兼ねるのでお客さんの視点からも検討しなければならず、双方の立場で考えるのでなかなかまとまりません。

 その一つが台所のコンロ。
 「安全、掃除が簡単、光熱費が安い」そして今時、「流行はIH、客受けが良い」と一時はIHヒーターに決めました。 しかし、自分の中では、まだ、ガスコンロに未練がありました。今まで慣れ親しんだ直火の調理方法に決別がつけ難かったのです。
 ガスかIHかだいぶ迷いました。2転3転しましたが最後はガスコンロに決めました。
 決め手はテレビ番組。「調理方法によって食材の旨味が格段に違ってしまう」ことを知らされた事です。同じ素材でも火加減や調理器具の使い方で味にかなりの差が出てしまうのです。
 これを見ていて、今までの迷いが吹っ切れました。
 そうです、人類は有史以来、火を使って調理をしてきたし、その長い年月の過程で調理方法や道具を考案し、美味しい料理を作り出す術を生み出したのです。その術を掃除や光熱費の多寡で失ってはならないと・・・・。

 さて、皆さんなら、どちらを選びますか?

人気ブログランキング→今日の順位は?  

2005年11月10日

ぼったくり商売

前にリフォーム工事をしたお客さんから、また、トイレが詰まったので見て欲しいと連絡を受け、業者さんに行ってもらいました。チョット固めの便が詰まったのかトイレットペーパーの流し過ぎか、バキュームスポイトでついたらすぐ直ったとの事でした。トイレでよくある故障です。

しかし、この話し前があるのでご紹介します。
このお客さん、以前も同様の故障があり、その時はチラシによくある「困った時の110番、このチラシ捨てないで・・・」に電話してしまったそうです。すぐ来てくれたのですが、「便器を外さないと直らない」と言われ、結局4万5千円の修理代を払わされたそうです。トイレが詰まったぐらいで高い修理代と思ったそうですが、会社の規定の料金ですからと言われ渋々支払ったと言っていました。

今回は「今度そんな事があったら私の方に連絡して下さい」と言っておいたので私の方に連絡をいただきました。もちろん修理代はアフターフォローの一環ですから頂きません。
前回の話を聞いた時、そこまでしなければ直らない故障だったのか?と疑問が残っていましたが、今回の故障でこの手の業者の手口?が判りました。そうです、大げさな作業をして修理代を「ぼったくる」のです。
人の弱みに付け込んだなんとも悪質な修理屋です。用心。

人気ブログランキング→今日の順位は?  

2005年11月05日

にぎやかな建前


週末になるとぐずついていた天気も、今日は見事な秋晴れ。そんなぽかぽか陽気の中で建前を行なってきました。
晴天も明日までという予報でしたので、雨に降られる前に屋根まで決めようという算段です。
今回の建物は天井が無く、垂木現し仕上げ、屋根断熱です。そんな仕様なので野地を仕上げ、ルーフィングを敷き込むまでの手間暇が一般住宅の2倍も掛かります。屋根の構造は、化粧垂木、化粧野地板、断熱材、気密テープ、通気垂木、そして野地板・ルーフィング、屋根材と5層構造。
今日は断熱材を敷き込むところまで出来ました。この調子ならば、明日は野地を仕上げ、ルーフィングを敷き込めそうです。そうなれば雨仕舞は一応OK、いつ雨が降っても安心です。
ここのところの建前は天気に恵まれず、梁や柱を濡らしてしまう事もしばしばでしたので大工職を総動員しました。
でも、建坪18坪、平屋の建物にとび職2名、大工職6名、その他2名となんともにぎやかな建前でした。

人気ブログランキング→今日の順位は?  

2005年11月01日

ハーフビルドの住まい

 最近ハーフビルドの住まいがブームらしい。ハーフビルドとは建主が家造りの作業に参加し住まいを完成させる工事方法。大部分の工事は専門家に任すことになりますが、素人でも出来る部分は建主が自分で工事を行ないます。電動工具の助けを借りると、よほど不器用でない限り素人でも施工可能な部分は結構多く、出来栄えも遜色ありません。
 私も意図的にお施主さんをけしかけ工事に参加させるように仕向けています。私の場合は床のワックス掛けや木部の塗装工事などです。日程の調整、道具揃え、作業の手ほどきと面倒な事も多いですが、「他人任せだけでなく自分も一緒に作り上げた」という満足感があり建主の評判は上々です。
 建主にとっては工事費が安くなるなど経済面でのメリットもありますが一番の効果は住まいに対する愛着が格段と増すことでしょう。そして、後々のメンテナンスにも自然と目が行くようになります。
 皆さんも建主さんを工事に参加させてはいかがですか? お客さんとの距離がぐっと近くなり、親密になれること間違いなしです。
人気ブログランキング→今日の順位は?