2005年07月27日

アスベスト騒ぎで思う

 リフォーム詐欺の次はアスベスト騒ぎである。ここのところ建築業界はいい話題が無い。一方では、昨日、道路公団の副総裁が逮捕。土建業界は限りなくダークな業界のようである。 

 さて、アスベストの話しで思い出したのは我が家の屋根改修工事。15年ほど前、断熱改修のため屋根を葺きかえる際、アスベストは発癌性があるということで石綿スレート板からガルバリウムに葺き替えた。築15年の間手入れをしていなかったので表面は風化しぼろぼろ、周りにアスベストの粉塵を撒き散らしていたのかも知れない。
 
 今ほど健康問題に強い関心があった訳ではないが、何故かこの時はアスベストが気になった。近所に住んでいた同年輩の大工さんが若くして肺ガンで亡くなったからだ。その大工さんがサイデングをもうもうと粉塵を発てて切断している光景がなぜか記憶にあった。粉塵を吸い込んだのが肺ガンの原因ではないかと思っていた。 

 あの頃の住宅建材はアスベストが混入されていた。屋根材のコロニアルや外壁のサイデングはその代表的なものだろう。今の建材はノンアスベストで安全と言われているがどこまで信用していいのか心配である。
 
 遺伝子組み換えの植物のように人間が手を加えた物はあとでどんな弊害が起こるかわからない。建材もシックハウスの騒ぎの例を見るまでもなく、人が必要以上に手を加えた物は避けたほうが無難なのかも知れない。
 
 それに気が付いてから、自然素材を使うようにしている。 


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この記事へのコメント
アスベストの話は洒落にならないですね
色々と勉強になりました。
Posted by tak at 2005年07月29日 02:40